暮らしのマナー・ルール

ケン・コーポレーションが管理する、物件の基本的な居住・使用ルールをご説明します。

共用部のマナーとルール

共用部のマナーとルール

共用部分は居住者全員のための施設です。ルールを守ることで、お互い快適に過ごすことができます。共有部分の使用は、管理規約や使用細則によって定められたルールを遵守してください。

共用部分とは、第一にエレベーター、エントランス、廊下、階段などの入居者が誰でも使うことができるスペースが挙げられます。次に、ポンプ室、電気室などの共同住宅全体に関わる設備。そして、専用使用権を持っている入居者しか使うことができないバルコニー、専用庭なども共用部分になります。この他、管理人室、集会所などもほとんどの場合、管理規約で共用部分に定められています。

共用部の利用

共用部の利用

マンションなどの共同住宅においては、住戸の外の廊下・階段・ポーチなど共用部に私物を置くことは消防法で禁止されています。契約上の利用違反行為となりますので、ご理解いただけますと幸いです。

各種点検時や、他の入居者様や近隣から指摘として上がった住戸に対しては、荷物の移動をするようご連絡させていただきます。

当社管理物件での禁止事項・よくある指摘例

下記の事項は当社管理物件での禁止事項となります。分譲マンションなど、一般的な住宅でも当然と言えることですのでご理解のほどよろしくお願いいたします。

  • 玄関外に自転車・ベビーカー・三輪車・観葉植物など私物を置くこと
  • 玄関外や階段・ロビーなどにごみ・粗大ゴミを共用部に置くこと
  • 保存場所を占有する量のゴミの一斉廃棄
  • 廊下や非常階段などに洗濯物を干すこと
  • バルコニー・テラスに物やゴミを山積みにしたり、避難経路をふさいだり美観を損なうこと
  • 管理規約の定めるルールに反して、洗濯物をバルコニーに干すこと
  1. エントランス
  2. エレベーター
  3. 廊下・階段
  4. バルコニー・専用庭・屋上
  5. トランクルーム
  6. メーターボックス
  7. ゴミ置場
  8. 駐車場
  9. 機械式駐車場
  10. 自転車置場
  11. 火災報知器
  12. 付属設備

エントランス

掲示板を見る習慣を

工事や清掃の日程など、管理組合や町内会、管理会社などからのお知らせは、共同住宅では掲示板に掲示されます。重要な連絡事項もありますので、いつも見る習慣をつけましょう。勝手に私的な連絡や情報を掲示はできません。

集合郵便受けはきれいに

集合郵便受けには新聞や郵便物をためず、こまめに引き取り、きれいな状態を維持しましょう。新聞などがあふれていると、防犯上も好ましくありません。

不審者には気をつけて

オートロックは扉を開ける時、入居者と一緒に第三者が入館することが可能です。不審者がいたら声をかけるなど、居住者が協力し合って防犯に努めましょう。

宅配ボックスの利用の注意点

宅配ボックスは不在時に届いた宅配便などを一時的に保管する場所です。日常的な占有や在宅時の利用はおやめください。
宅配通知があったら、すぐにお引き取りいただくようお願いいたします。

オートロックの利用の注意点

オートロックのいたずらなどは、他の人の迷惑や故障の原因になります。お子さまがいたずらをしないように、ご家庭でも注意を促していただくようお願い申し上げます。
契約時に引き渡しを受けた鍵や当社を通して作った合鍵以外のものを使うことも、故障の原因になりかねませんのでおやめください。

重量物の搬入は事前に当社へ確認を

ピアノや金庫などの重量物を搬入、据え付けをするときは、事前に当社までお問い合わせください。エレベーターのサイズ、床構造による重量制限や使用細則による規定がある場合があります。

エレベーター

子供にいたずらをさせないで

エレベーター内のちょっとしたいたずらが故障や事故につながることもあります。子供のいるご家庭では、普段から正しいエレベーターの使い方を教えてください。
いたずらを見かけたら注意しましょう。

地震や火災時の使用は厳禁

地震や火災時は停電によりエレベーターが停止する危険性があるので、絶対に使用しないでください。
エレベーター内で地震を感じたら全階のボタンを押し、止まった階で降りましょう。必ず階段で避難してください。

閉じ込められたら慌てず通報

万一、エレベーター内に閉じ込められてしまったら、非常ボタンを押し続け、インターホンで通報してください。

廊下・階段

廊下や階段には物を置かないで

通行の妨げになりますので、廊下や階段には自転車やベビーカー、荷物、ゴミ、出前の器などを置かないでください。
地震や火災などの緊急時には避難や消火に支障をきたすので、消防法上も物を置くことは禁止されております。

廊下・階段では静かに

マンションの廊下や階段は、思いのほか歩く音が大きく響いたり、話し声がうるさかったりする場合があります。
特に深夜や早朝はもちろん、日ごろから他の住居の迷惑とならないようご配慮ください。

バルコニー・専用庭・屋上

物置などを設置しないで

バルコニーは緊急時の避難通路となりますので、物置を設置したり、迅速な避難を妨げる恐れがあるものを置くことは禁止されています。

物を投げないで

大変危険ですので、ベランダから物やゴミは絶対に投げないでください。特に小さなお子さまがいらっしゃるご家庭は注意してください。
たばこのポイ捨ても火災につながる恐れがありますので厳禁です。

水をまかないで

バルコニーに水を流すと下階の洗濯物などに水がかかったり、水が漏れたりする恐れがありますので、排水設備が設置されている部分以外に決して水を流さないようご注意ください。
エアコンの水は排水溝またはきめられた排水口まで導いてください。

排水口はいつもきれいに

バルコニーの排水口が詰まっていると、大雨のときに水があふれたり、下の階に漏水することがあります。
排水目皿に砂やゴミ、落葉などがたまらないように日頃から清掃を行うよう留意し、排水などに異常があった場合にはすみやかに管理者にご連絡ください。

バーベキューをしないで

防災上危険ですし、近隣の方にも迷惑がかかります。バルコニーではバーベキューをしないでください。

フェンスには物を干さないで

美観を損なう上、特に高層階では干していた布団などが落下した場合は思わぬ事故につながることもあります。

衛星放送アンテナの設置

管理規約・使用細則でバルコニーや専用庭などの共有部分に衛星放送用アンテナの設置を禁止している場合があります。必ず事前にご確認ください。

専用庭に物置などを設置しないで

専用庭は専用使用権を与えられた共用部分です。共有部分なので、勝手に物置や池などを作ることはできません。
避難通路となる場合がありますので、物を置くことはできません。
美観を保つために植栽などの日常のお手入れはお客様にお願いいたします。ただし、植栽などを勝手に植えたり、伐採したりはできません。

専用庭のお手入れ

専用庭がある場合、植栽への散水や草むしりなど、日常のお手入れはお客様にて行ってください。
害虫などの被害が発生した場合には、管理者にご連絡ください。

屋上は立ち入り禁止

マンションの屋上は防犯、安全上、原則立ち入り禁止です。
勝手にアンテナなどを取り付け、個人で使用することも禁止されています。

トランクルーム

必ずカギをかけて

トランクルームは必ず施錠してご使用ください。カビが発生しやすいので、高価なものは置かないよう十分ご注意ください。トランクルームにおける事故被害については賃貸人および管理者はその責を負いかねます。

メーターボックス

物置として使わないで

各住戸のメーターボックス内には、電気・ガス・水道などのメーターがあります。荷物を詰め込むと、検針の妨げになるばかりでなく、計器類の故障などを引き起こす恐れがあります。防犯上、部屋の鍵などを置いておくことは危険ですので、おやめください。

ゴミ置場

ルールを守った捨て方を

各ゴミの収集方法や収集日は地域によって異なるため、その地域ごとのルールを認識することが重要です。ひとりがルール違反をすると、共同住宅全体でモラルの低下を招くことにもなりかねません。ルールを守り、きれいに使いましょう。

粗大ゴミの出し方は管理員または清掃局へ確認を

粗大ゴミの出し方は、管理員または清掃局へご確認ください。処理方法を確認できるまでは、廊下やゴミ置き場などには出さないでください。粗大ゴミは処分するのに手数料がかかります。

駐車場

契約車両以外の駐車禁止

敷地内の駐車場は、決められた場所に契約した車両のみ駐車できます。一時的な利用を含め、契約車両以外を駐車はできません。ただし、修理中の代車や車の買い替えの際は、事前に共用管理会社または当社にご連絡ください。

使用ルールを守りましょう

駐車場の利用者は駐車場使用契約書および共同住宅の管理契約・使用細則を確認し、ルールを遵守してください急発進・急停車・エンジンの空ぶかし・必要時以外にクラクションを鳴らすなどの危険・迷惑行為はやめましょう。

子供を遊ばせないで

大きな事故につながる危険があるので、お子様には駐車場やその近辺で遊ばないよう、ご家庭でも注意を促していただくようお願いいたします。

駐車場以外の場所に停めないで

駐車場以外の共同住宅敷地内は駐車禁止です。他の住人に迷惑を及ぼすばかりか、消防車や救急車などの緊急車両の通行の妨げになる場合があります。決められた駐車場以外の場所には停めないでください。

盗難、事故等について

駐車場や敷地内での車両や部品及び荷物の盗難、事故、故障、破損等の被害に関しては当社は一切の責任を負いかねますので予めご了承下さい。

機械式駐車場

契約車両以外の駐車禁止

機械式駐車場にはご使用できる車のサイズと重量に制限があります。
制限を超えた車を入庫させると、装置や車の損傷、落下などの重大事故につながりますので、絶対に駐車しないでください。
サイズが規定内であっても、実際に入庫して確認してください。
車を買い替えるときには取扱説明書を確認し、入庫可能サイズをご確認の上、必ず当社までご連絡ください。
上記をお守りにならずに事故に発展した場合は、賃貸人および管理会社は責任を負いかねますので、ご注意ください。

入出庫時の注意

入出庫時は車の窓から手や頭を外に出さないでください。
ドアが開いたままの入出庫は大変危険ですので、ドアがロックされているのをご確認の上、入出庫してください。
定められた枠内に駐車してください。機械式のセンサーにより停止する場合があります。
アンテナは装置内で折れ曲がったりする恐れがありますので、必ず下げてから入出庫してください。

車以外の物を置かないで

自転車やバイク、荷物などを駐車装置内に置くと、装置の動作中の事故につながることがありますので、契約車以外のものを置くことはできません。

駐車装置内で荷物の積み降ろしは危険

同乗者の乗り降りおよび荷物の積み降ろしは、必ず装置の外でいったん停車して行ってください。運転者以外は装置内に立ち入らないでください。特に小さなお子さまは装置から遠ざけるなど、気を配ってください。

自転車置場

整理整頓をお願いいたします

自転車置場は乱雑になりがちです。自転車には必ず鍵をかけ、決められた場所に止め、いつも整理整頓を心がけましょう。不要になった自転車は各自で責任をもって処分し、そのまま放置しないでください。自転車用ステッカーがある物件については、部屋番号と名前を記入して、自転車に貼ってください。

自転車以外の物を置かないで

自転車置場にオートバイやベビーカー、自転車用空気入れ、子供用玩具などの個人所有物を置くことは禁止されています。

自転車ラック

自転車ラックは、収容できる自転車のサイズ等が制限されています。利用上の注意を守り、丁寧に操作してください。

1戸あたり決められた台数以内で

共同住宅によって、置ける自転車の台数に制限がある場合がございます。

火災報知器

火災時以外は触れない

共有部分に設置してある火災報知器には、火災時以外は絶対に手を触れないでください。特にお子さまがいたずらをしないように、ご家庭でも注意を促していただくようお願いいたします。万一、誤って警報ボタンを押してしまった際には、直ちに共用管理会社、または当社へご連絡いただけますようお願いいたします。

付属設備

共同住宅全体にかかわる大切な設備は立入禁止です

受水槽、ポンプ室、電気室などは共同住宅全体にかかわる大切な設備が設置されています。設備の機能が停止したり、事故につながる恐れがあるため、これらの共用部分は全面立ち入り禁止です。


お問い合わせ

当社管理物件の設備修理に関するお問い合わせは、住宅運営管理部で承っております。その他のお問い合わせについては、各店舗の契約担当営業員にご連絡ください。

設備修理のお問い合わせ