外国人向け高級不動産仲介事業

ケン・コーポレーションは日本に集う外国人富裕層や外国籍企業に対して、東京都心部の高級住宅を中心に、高品質で有益な不動産を紹介する仲介サービスを展開しています。実際に住まうためのレジデンスや別荘、事業拡大に向けたビルや用地の紹介、さらには高級不動産マーケットのノウハウに基づく投資案件の紹介と管理まで、不動産に関わる多様なサービスを展開しています。

海外からのお客様が最も懸念されるのがコミュニケーションの壁ですが、ケン・コーポレーションには、英語を中心とした語学力に長けたスタッフが在籍しており、外国人のお客様とオーナー様との交渉をサポートいたします。

お客様に対応するスタッフは、200人の営業員の中から「エキスパット」「外国人」の方へのサービス担当として選ばれたエージェントたちです。「本社外国部」「横浜支店」に常駐しており、外国人向けサービスの窓口を務めております。

ケン・コーポレーションは1972年、主に外資系企業の社員や企業経営者などを対象に、高級賃貸住宅の仲介をスタートさせました。以来50年以上という長きにわたり、大使館や政府機関およびあらゆる外国企業のスタッフの住宅やオフィスを提供してきたことにより、民間外交の一翼として都市環境の創出に大きく貢献してきたと自負しています。

現在のお取引先は外資系大手企業や大使館など約4,000社以上ございます。またエキスパットの方向けリロケーション会社とも多数提携しております。幹部・役員向けの超大型住宅を中心に、東京駐在での満足度が高まるハイグレードな住まいをご紹介しています。当社管理物件は外国人専用の英語相談窓口を設けており、英語しか話せないお客様も安心です。

21世紀以降の外国籍富裕層の日本居住増加に伴い、「賃貸」ではなく「購入」し、日本に居住拠点を設けるケースも増えてまいりました。2023年実績では、高額帯（成約価格2億円以上）における外国人・外資企業との取引割合は約30％となっており、確かな取引実績があります。

また、日本の不動産に注目する海外投資機関などに都心高額不動産のマーケットレポートを展開・アドバイスし、実際の物件のご紹介や不動産管理サービスまで実施するなど、高額総合不動産ならではのニーズとリスクに対応するワンストップサービスを備えています。高級マンションの1室から、ファンドが運営する大型施設・ビルなどまで多彩な投資・管理運営実績があることが強みです。

外資系企業のオフィス移転には、海外本社の役員をご案内したり、海外本社に提出する書類を作成したりという特有の作業が伴います。ケン・コーポレーションでは、契約時に必要となる書類はもちろん、物件の詳しい情報を記した物件概要書や、候補物件の各種条件を一覧で比較できる物件比較表など、海外本社への報告に必要な各種資料についても、英文版を用意しております。

賃貸・売買・オフィスの物件情報を確認・検索できる英語のウェブサイトをご用意しております。長年、外国人向け高級不動産賃貸仲介事業を行って参りました経験から、国や地域ごとに異なる不動産取引の契約に関わる法規制や慣習も熟知しております。当社のサイトでは各ステップごとの契約ガイドもご紹介しています。